• 基礎知識

    東京の家庭教師一覧

  • 悪い家庭教師の見分け方を知っておこう

    転塾や新たに家庭教師を始めるタイミングについてはかつて言及したことがあったが、今回は家庭教師を変えるかどうかについて説明したいと思う。家庭教師を雇っているのに子どもの成績が向上しないという方にはぜひ参考にしてもらいたい。

    せっかく家庭教師を雇っているのに子どもの成績につながっていないのには、家庭教師そのものが悪いことも残念ながらありうるのである。主な要因として講師の教え方や接し方によることが原因となっているが、悪い家庭教師の特徴として【愛想が悪い】・【子どもの実力を理解していない】・【宿題を出さない】・【友達家庭教師になってしまっている】という4点が挙げられる。

    愛想が悪いということは、人付き合いがうまくないということである。子どもに相対した時もしっかりとコミュニケーションを取れていない可能性があるので、子どもがどの部分で勉強につまずいてしまっているのかを汲み取れていない場合がある。そのため、子どもにしっかりと理解させるべき部分を教えることができておらず、子どもの成績向上に寄与していない可能性がある。

    子どもの実力を理解していない講師は、適切な授業進度を取れていない可能性が高い。子どもの実力を過小評価している講師は意外とおり、本来はもっと先の単元まで進むことができる実力があるにもかかわらず、基礎的な単元に重点を置きすぎてしまって成長を鈍らせてしまっている可能性がある。

    子どもの実力を過大評価してしまっている講師については、自分自身の学歴が高く勉強ができていた講師に多い。自分自身が「やればできた」タイプであったことから、子どもに対しても「やればできる」という思いを持っている。しかし、中にはどうしても特定の単元が理解できておらず、重点的に時間を割かなければならない生徒もいる。そうした子どもに対する理解が低いため、子どもの成績がなぜ向上しないのかを分からないまま授業を進めてしまう講師がいるのである。

    宿題を出さない講師は、単純に自分が楽な方に流れていることや、子どもに嫌われることを恐れてしまっているだけの場合がある。宿題を出さないことで宿題を確認しなくてもよくなり、さらに子どもにも人気が出る。楽して授業料を得ることができるのである。

    家庭教師の授業時間は60~90分であることが多い。その授業が週に2回あったとしても、せいぜい2~3時間くらいしか授業時間が持てないのである。勉強時間がそれだけでは学力の向上は望めない。そのため、しっかりと宿題を出してあげることがとても重要なのである。宿題を出しているのか、その量が適切であるのかを見極めるために、子どもに宿題がどの程度の量が出ているのかを聞くと良いだろう。

    友達家庭教師になってしまっている場合は学生講師のケースが多い。子どもと年齢が近いことから、共通する話題が出ることも多い。そして趣味が合うようであれば話が弾むのである。その良好な関係性が学習でも良い方向に向くこともあるが、中にはなれ合いの関係となり、講師と生徒という関係性が崩れてしまい、子どもが楽な方へ進ませ、結果として学力が向上しなくなってしまうことがある。

    せっかく家庭教師をお願いしているのに成績が向上していないということは、授業料が無駄になってしまっているということである。その要因が講師にある場合は早急に講師の変更を行った方が良い。

    幸いにも東京近郊は家庭教師本部が多いだけでなく、有名大学も多いことから学生講師も優秀なケースが多い。講師の交代が難しい場合には、本部そのものを変えるという選択肢も取れる。

    子どもの成績が伸びていないなと思ったら、今回紹介した点を踏まえて講師を見定めてみると良いだろう。