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  • 受験にも影響~期末試験の重要性~

    6月も下旬となり、東京都内の中学校では期末試験を迎える時期となってきた。中学校1年生は初めての期末試験であり、中間考査とは異なり実技科目も筆記で試験を受けることに戸惑いを覚えているかもしれない。また、中学3年生では受験が現実味を帯び始め、今まで以上にテストの成果が気にかかるだろう。

    多くの生徒や保護者は毎回のテスト結果が気になっていると思うが、中には受験までしばらく時間があると思い、試験に真剣に取り組めていないケースもある。

    しかしながら、期末試験に限らず全ての試験は、やがて迎える高校受験に大きな影響を与えるものなのである。特に中学1年生とその保護者の中には、受験はまだ先だと高をくくっている場合がある。高校受験で苦労しないためにも、その考えは早急に改めた方が良いだろう。

    東京都における高校受験では、推薦入試でも一般入試でも内申点が大きなウェイトを占めている。内申点の換算方法は、3年2学期までの成績が反映される。主要5教科に加え、実技科目も点数化される。これは1年生の1学期の成績も、もちろん加味されるのである。

    中学校に入学して最初の夏休みを迎えるまでは、保護者も中学校に慣れてほしい、部活を頑張ってほしい、趣味に没頭させてあげたいなど、子どもの好きなことを伸ばすために無理に勉強をさせないこともある。しかし、高校受験の時期はどんな子どもにも必ずやってくるのである。

    たとえば、子どもが本当に部活に全力を注ぎたいということや、100%没頭できる趣味があると応援したくなるだろう。しかし、中学校の大切な時期に勉強をおろそかにしてしまうと、それ以降の人生において非常に厳しいハンデを背負うことになりかねない。

    部活を頑張るのも良いし、子どもが好きなことに注力させてあげることも良いだろう。しかし、最低限の勉強はさせるべきなのである。子どもがやりたいことを見つけた時に、それがある程度の学力が必要であった場合、全く勉強をしていなかったら、本当にやりたい夢が叶わなくなってしまう可能性だってあるのだ。

    また、高校受験を迎えた時にある程度の学力があれば推薦入試で都立高校へ入学ができるのであれば、子ども自身も保護者も安心できるだろう。

    知識や学力はどれだけ持っていても邪魔にはならない。まだ高校受験を考える時期でなくとも、今のうちに学力を養っておくことは決して無駄にはならない。特に初期の段階で勉強につまずいてしまうと、その後の単元もわからなくなってしまうので、早期に学力をつけることは非常に重要なのである。

    都立高校の受験に内申点が関わる以上、受験がまだ先である1年生の段階から、しっかりと成績を意識した勉強をさせる必要があるのである。

    中学入学直後から塾に入っている生徒も多いが、入塾を嫌がる子どもも多い。単純に勉強したくないから塾に行きたくないのではなく、すでに入塾している同級生と同じところに行きたくないという思考を持っているケースもあるのだ。その際には家庭教師を使うなど、子どもの思いに沿った勉強の仕方を保護者は考えてあげると良いだろう。