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    東京の家庭教師一覧

  • 室内でも熱中症に注意

    地球温暖化の影響なのか、近年、熱中症が増加傾向にあるらしい。子どもの熱中症の多くは屋外での部活動の最中に起きている。最近は減ってきているが、暑い日の部活動中に水分を摂らせないという前時代的な指導方法が残っているケースもあるようだ。そういった指導によって死に至ってしまったケースも過去にはある。剣道のような屋内スポーツでも同様の例が事例として挙げられている。また、室内で運動をしていない場合でも熱中症にかかってしまうことがある。今回はその室内熱中症に関する危険性について説明する。

    熱中症は、高温や多湿といった環境で発生し、人体に様々な症状を及ぼすものである。症状としては、顔がほてってきて、めまいを覚える。こういった症状が出てきたら早急に体を冷やし、水分と塩分の補給を行えばすぐに回復するようである。熱中症が進行すると次に筋肉の痙攣や痺れが発生する。そして体のだるさや吐き気をもよおし、気を失い、最悪の場合、死に至ってしまうのである。

    上記のような危険性があるため、熱中症の予防はとても重要なのである。特に東京は地面の多くがアスファルトで覆われ地面に熱をため込みやすくなっており、さらに高層ビルの窓が太陽光線を反射することで通常の太陽の熱以上に地表や住居を温めてしまうこともありうるのである。そのため、家庭教師を利用しているため屋外に出ないから熱中症にならないというわけでは無いのである。

    屋外での熱中症だけでなく室内での熱中症も発生しているため、室内で学習をする際にも注意が必要である。熱中症は温度と湿度が高い状態で発生しやすいため、気温だけでなく湿度にも注意が必要である。塾ではそういった点を意識した塾長がいれば問題無いが、家庭教師の場合は各家庭で温度や湿度の調節が必要となる。エアコンが苦手な人もいるだろうが、ある程度に気温と湿度を下げる工夫をしなければ熱中症にかかるリスクがあり、学習に支障をきたす可能性がある。

    また学習時間以外にも注意が必要な場合がある。最近は夜間でも25℃を超えることがよくあり、ヒートアイランド現象が顕著な東京都心では特にその傾向がある。そんな熱帯夜だと、睡眠中に大量の汗をかき水分が失われることで夜間熱中症に陥るケースもある。そういった夜間熱中症を回避するためにも、就寝前にコップ一杯の水を摂ることが必要である。またお茶は利尿作用があるため熱中症対策にならず、またカフェインが入っていると睡眠の質が低下するため、通常の水か市販の経口補水液が望ましい。

    肥満体系の子どもは体内に熱をため込みやすい体質となっており、熱中症の発症リスクが普通の体形の子どもよりも高いのである。さらに睡眠不足も熱中症を引き起こす要因となっている。

    これから受験本番となる受験生は、この夏の間にしっかりと学力を向上させる必要がある。そのため学習に支障が出るような体調不良を引き起こさないように、体調管理が重要となってくる。

    中学生になるとダイエットをする子どもも散見されるようになるが、しっかりとした栄養を摂らないと体調の悪化を招き、結果として健やかな身体の発育は行われなくなってしまう。何よりも健康が損なわれてしまっては本末転倒である。

    学校が無く大人の目が届きにくくなる夏休みの期間だからこそ、学習はもちろん、子どもの健やかな健康維持と熱中症防止のために、保護者は子どもの生活スタイルと食事、水分補強などの健康管理に気をつけてもらいたい。