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  • 東京都立高校入試の日程決定

    先日、東京の教育委員会において、公立高校の募集案内が発表された。

    推薦入試は全日制・在京外国人生徒対象・国際バカロレアコースそれぞれにおいて、1月23日に願書受付を行い、1月26・27日に入試、2月2日に合格発表となる。

    一次募集の学力試験では、全日制だと2月7・8日に入学願書の受付が始まり、2月14日に願書の取り下げ、翌15日に再提出が設定されている。意外と知らない方も多いのだが、入学願書は一度出した後も取り下げ、再提出することができる。この仕組みを利用して、倍率から鑑みた志望校の変更が可能となる。
    例えば第一志望の学校が安全圏の学校では無かった場合、倍率が非常に高いと合格者から漏れる可能性が高まるため、ひとつランクを落とした学校を受験するという選択することができるのである。反対に、ひとつ上のランクにある学校の倍率が低ければ、上位の学校にチャレンジするという選択肢も生まれる。この再提出の仕組みをうまく利用して、最適な学校選択をしてもらいたい。
    肝心の学力試験は2月24日に行われ、翌週の3月2日に合格発表がある。

    二次募集が行われる学校であれば、3月7日に願書受付、そして翌8日に取り下げがあり9日に再提出が設定されている。こちらは都立高校を受験する最後のチャンスなので、各校の倍率をしっかりと確認して再提出を行うことが必要となる。そして再提出の翌日に学力検査がある。合格発表は翌週の3月16日と、卒業式近辺となる。

    受験生は今の時期、基礎の仕上げに取り掛かる時期となるだろう。今の時期に基礎をやっていて間に合うのか不安になる保護者もいるだろう。そういった方の場合、家庭教師を雇っている家庭であれば、講師に学習進度について尋ねると良いだろう。現状で基礎をやっている不安も伝えると良い。プロ講師であれば受験へ向けての進度など説明してくれるだろう。子どもの学力によって変わるが、多くの場合、今の時期に基礎を完成させておくことが重要である。公立校を目指すのであれば、過去問については冬休み頃からで十分である。
    現在の子どもの理解力や学力のギャップを確かめるために、今の時期から過去問に触れてみるという指導者もいるが、多くの場合、それは定期的に開かれている模試で十分である。

    私立を目指す場合でも、出題傾向を知るために志望校の過去問に一度触れてみても良いが、まだ本格的に過去問に取り組む必要はないだろう。特に真面目で神経質な子どもの場合、現在まだ履修していない範囲があるにも関わらず、過去問に相対した自分の実力に思い悩んでしまうことがある。楽天的な子どもの場合は「今できないことは当然」と考えて、結局のところ時間の浪費になってしまう可能性が高い。どちらにしても貴重な時間を使ってまですることではないだろう。

    東京都立高校の出願まで残すところあと2か月ほどとなった。今年中に基礎をしっかり完成させ、冬休みから過去問に取り組んでいくと良いだろう。冬休みまでの期間で過去に置き去りにした弱点をしっかり克服する努力をしよう。そして適切な志望校を選択して欲しい。家庭教師を活用すれば過去に立ち戻り復習ができるので、塾だけでなく家庭教師も併用して残りの時間を有意義に使い、目標とする「合格」を勝ち取ってもらいたい。