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  • 受験生は早めのインフルエンザ予防接種を

    東京都は11月24日に、都内のインフルエンザ患者報告数が流行開始の目安となる人数に到達したとして、インフルエンザ流行開始を宣言した。例年12月頃から3月にかけて流行するが、今年は流行がやや早まっている。

    中学受験、高校受験、そして大学受験まで残すところ僅かな時間しか残されておらず、これから多くの受験生が志望校の過去問に取り組みはじめ、最後の総仕上げを行う時期になる。毎年のことであるが、追い込みと受験のタイミングが感染症の流行時期と重なるのである。誰にとっても大事な受験の時期が感染症の流行りやすい時期であることに疑問を感じるが、体調管理も含めての審査だと考えて乗り切るしかないのが現状だ。

    今年は感染症の当たり年なのか、マイコプラズマ肺炎やおたふく風邪の流行もみられていた。インフルエンザやノロウイルス等も例年より報告数が多いだけでなく、流行のスタートが早いのである。こういった感染症に対しては罹った後のケアよりも予防が重要である。東京はもちろん、埼玉や千葉、神奈川といった人口密集地域では感染症の広がりは早く、大規模になりやすい。電車やバスなど人が多く密閉空間に収まる場所では一人でも感染者がいれば瞬く間に広がってしまうだろう。

    これから追い込みをかける時期にあたり、病気で休んでいる余裕が無い受験生は多いだろう。少しでも感染リスクを減らすためにも、マスクや手洗い等で感染症予防をすることが重要だ。

    感染症予防でマスクはあまり効果が無いとされているが、これは主にインフルエンザに対してである。根拠としてはマスクの隙間よりもインフルエンザウイルスは小さいため、簡単に通り抜けてしまうというものがある。確かにウイルスの粒子はマスクの網目よりも小さいが、感染者の飛沫を防ぐ効果がゼロではない。また、自身の呼気により湿度を保てるため、何も付けてない状態よりは感染に対して効果はあるだろう。

    受験生はもとより、家族の予防も欠かせない。特にインフルエンザとノロウイルスの感染力は非常に高いので、家族内で一人でも感染してしまうと全員に移ってしまう事も多く、受験生も罹患してしまうのである。それを防ぐためにも家族全体での予防が欠かせない。

    次いで欠かせないのが、家族以外の予防である。家庭教師ならば家に来るごとに予防対策を確認し、家に上がる際の手洗いやうがいもお願いすると良いだろう。学習塾は講師以外に多くの子どもが集まることから少し難しい。意識が高い所ではアルコール消毒剤を入り口に設置しているケースもあるが、全ての子どもが使うわけでもなく、どうしても感染症が広がるリスクがある。そのため、学習塾ではしっかりとした自己防衛をとることが重要になってくる。

    これから受験までの約45日は非常に重要な日々である。受験へ向けての追い込みをかけ、心身を落ち着け第一志望に挑むことになる。そのためにも保護者も協力して体調管理に努めたい。勉強だけでなく、自己管理も試されていると考えてすぐそこに迫る受験に挑もう。