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    東京の家庭教師一覧

  • 家庭教師に食事やおやつを出す必要性

    多くの保護者の方が家庭教師に対して気にされることの一つに「食事やおやつは出すべきなのか」ということがある。塾と異なり家庭教師は家に来てもらい勉強を見てもらうため、特に初めて家庭教師を雇う場合には講師としてだけでなく、どこか「お客様」として見てしまうことにより、もてなさなくてはいけないのではないか、と考えてしまう傾向があるようだ。

    率直に言うと、食事やおやつは出さなくて良い。家庭教師によって授業時間数は異なるが、多くは45分~90分といったところだろう。その短い授業時間の中で休憩を挟むことはあまり効率的とは言えないだろう。さらに東京や神奈川県などの都市部では、交通網が発達しており、さらに人口密度が高いため1日で複数の家庭に行くケースがある。複数の家庭で食事が出てきた場合に食べきれない場合も出てくる上に、出されたものを残すのは気が咎めてしまい、家庭教師に負担となる場合がる。そういった観点からも、特に食事やおやつは出さなくても良いのである。悩んだ場合は、直接本人に聞いてみるのもありだろう。学生の場合は素直に喜ばれるケースもある。

    子どもが授業に集中できない段階であれば1回くらいの小休止を挟んでも良いが、学力向上のためには90分以内であれば集中力を持続させる必要があるため、その訓練としても継続して授業を受けられるようにすると良いだろう。

    追い込み時期や集中して授業を行う必要がある場合は2時間コースで受講するケースもある。その際には小休止を挟んだほうが良い場合もあるため、休憩として軽食を提供するのも良いだろう。同時に子どもにも軽食やおやつを出しても良いが、満腹感が出てしまうと集中力が低下するため、カロリーや脂質が低いものを出すようにしよう。少量のチョコレートは、脳の栄養となるブドウ糖を豊富に含み、カカオの成分中には集中力を高めるものも含まれているためおススメである。飲み物もジュースのように糖分が多いものは避けた方が無難である。

    授業の進度が気になる場合は、家庭教師をチェックするために軽食を提供しに行くのも良いだろう。特に学生家庭教師の場合は生徒と仲良くなるのは良いが、仲良くなりすぎて勉強以外の話題で盛り上がってしまうケースもある。そのため、軽食を差し入れることで授業の進捗を確認しても良い。家庭教師を始めたばかりのときには有効な手段となるかもしれない。

    家庭教師に食事の提供は不要ではあるが、家庭教師との信頼構築には食事は良い手段である。食事をとると人は副交感神経が優位となりリラックス状態となる。その状態では会話が通常よりも円滑になりやすくなるので、子どもの学力を聞いたり精神状態を聞いたりするときには食事を出してからがおススメである。

    基本的に家庭教師に食事を提供する必要は全くない。しかし、長時間の授業の小休止や講師との会話が必要な際には食事を一つのツールとして活用するのもありだろう。授業中には満腹感を生まず、糖分も少なめのものを出す方が良い。授業が無い場合には普通の食事を提供して、リラックスした状態で子どもの状態を聞いてみるのも良いだろう。