• 基礎知識

    東京の家庭教師一覧

  • これからのアクティブ・ラーニング

    最近、「アクティブ・ラーニング」という言葉がよく使われている。「アクティブ・ラーニング」とは、文部科学省の用語集では下記のように定義されている。

    【アクティブ・ラーニング】
    教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。

    簡単に言うと、教員が生徒の前で一方的に授業を披露するだけの従来型の受動的な授業とは異なり、子どもが率先して学ぶ能動的な学習のことである。このアクティブ・ラーニングの方法として、体験学習やグループ・ディスカッションやディベート等が含まれている。

    文科省がアクティブ・ラーニングを推し進めるのには、子どもの身に着けさせるべき力としてのコミュニケーション能力や問題解決力を養う力があると考えられているからである。コミュニケーション能力を養うためにはグループ・ディスカッションやディベートが効果的である。また、問題解決能力を養うためにもグループワークや体験学習が重要であるが、実際にどういったアクティブ・ラーニングを行うのか、これは教育者の間でも課題となっている。報道によると、アクティブ・ラーニングについて何をして良いか分からないという教師も多く報告されている。

    子どもの能動的な学びを創出するのは非常に難しい。体験型学習やグループワークという言葉はあるものの、何を体験させるのか、どう発問するのかといったことで成果は大きく変わるだろう。結局のところ、良い教師を養成しなければ良い子どもは育たないのである。

    塾も家庭教師も同様である。東京都を中心とする都心部には多くの学習塾や家庭教師本部があるが、結局のところはどれだけ良い先生がいるかがカギになってくるのである。学習塾は独自のカリキュラムやテキスト、生徒の性格診断などをPRしているところがあるが、それも使う講師しだいである。東京都や神奈川県などの教育委員会も教員に対して多くの講習を設けており、教師のスキルアップのために尽力しているが、それをしっかりと受け止められない教師はどれだけ良いツールがあっても使いこなせないだろう。

    同様に家庭教師も独自のカリキュラムがあったり、専用テキストを持っていたりと独自色を出しているところもあるが、それもやはり講師の力無くしては豚に真珠である。

    これから年末となり受験生には正念場が待っている。まだ受験生ではない子どもたちも、あと何年もしないうちに受験生となるだろう。その時になって、やっとより良い先生を家庭教師や塾に求めても圧倒的に遅いだろう。初めての塾や家庭教師で、たまたま最高の先生に会えればそれで良いが、そうでないパターンの方が圧倒的に多い。また、講師との相性もあるため、ある子どもにとっては最良の講師でも、別の子どもには最良の講師ではないこともあり得る。

    受験シーズンだからこそ、数年先の受験を見据えて、よりよい家庭教師探しを始めてみてはいかがだろうか。