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    東京の家庭教師一覧

  • センター試験前の心がけ

    2017年もスタートし、大学進学にかかわるセンター試験の日程も押し迫ってきた。2017年の試験は東京都では79もの会場で実施される。

    この時期になると受験生は不安や焦りを抱えながらセンター試験までの日々を過ごすことだろう。それは受験生だけではなく、受験生のいる家庭であれば家族みんなに何かしらの影響を与える。特に保護者の方々は自分のこと以上に焦りや心配を感じる方もいる。

    家庭教師や塾講師、学校の先生はセンター試験が近づいてくると生徒や保護者から毎年同じような質問を受ける。それは、「入試直前に何をすれば良いのか」という質問である。

    学習面では、入試直前には過去問を解き続け、試験の傾向に慣れるのが一番だろう。センター試験にはセンター試験の傾向があり、大学には各大学に特有の傾向がみられる。そういった傾向に慣れないままぶっつけ本番で行くよりも、ある程度の傾向を知っていると安心して試験に臨むことができる。問題を解く能力を養うこともできるが、この「傾向に慣れる」ということが過去問を解く大きな目的と言えるだろう。

    生活面で重要なことは、健康を維持することである。これが意外と難しく、特に年末から3月頃までは東京などの関東圏では特に空気が乾燥し、人口密集地では特に感染症に罹患しやすいタイミングなのである。例えばインフルエンザに罹患してしまうと、1週間ほどの体調不良に見舞われ、ノロウイルスに罹患すると2~3日ほどは勉強が手につかないほどの腹痛や吐き気に苛まされることになってしまう。これが試験当日となると、受験すらできない可能性もある。そういった最悪の事態を防ぐためにも、しっかりと感染症に対する予防策をとる必要がある。

    感染症対策は家族はもちろんのこと、家庭教師にも徹底させなければならない。家庭教師は塾と比べると接する人間が少ないため罹患リスクも少ないが、家庭教師が罹患した状態で家に来ると、講師と生徒が1対1で接する時間が長いため生徒が罹患してしまいやすいのである。そのため、家庭教師には家に来た際に徹底した手洗いとうがいを行わせる方が良いだろう。また、講師の体調がすぐれない場合には無理せず休んでもらい、補講を設けてもらう方が良いだろう。

    保護者の方に注意してもらいたいのが、子どもに過度にプレッシャーをかけないことだ。入試直前になると子どもにプレッシャーをかけてしまう親御さんもいる。それが心配から出てしまうことは理解できるのだが、子どもにはそれを汲み取る余裕は無いのである。自分自身でプレッシャーを自覚している子どもだと、親からのプレッシャーにより精神的に追い詰められ、試験で満足に力を発揮できなくなる可能性がある。試験がうまくいかなかったら、次の試験でもその時の記憶がよみがえり、同じく満足な結果を残せない可能性が出てきてしまうのである。
    保護者が子どもを心配することは当然のことだが、過度の期待やプレッシャーは子どもを追い詰めることがある。子どもだけでなく、保護者も少し気持ちにゆとりを持つように心がける必要がある時期と言える。

    入試直前の時期は心身ともに厳しい季節になるが、今までやってきたことを信じ、少し心に余裕を持てるように心がけてもらいたい。家庭教師も過去に入試を乗り越えているはずなので、どのように乗り越えたのかといった体験談を聞くのも良いかもしれない。

    私も過去には受験生だった身として、全ての受験生に幸多かれと祈らずにはいられない。