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  • 家庭教師は学習指導要領をどこまで守るべきか

    protect_the_rule このページでは、家庭教師と学習指導要領をめぐる問題について考えていきます。学習指導要領は学校教育における基礎ですが、いざ家庭での教育に持ち込んだ時には、良い面と悪い面があるようです。

    では、家庭教師はこの問題にどのように立ち向かっていけばいいのでしょうか。平成30年から新しい学習指導要領が本格的に導入されますが、複雑なその内容を、ここではポイントを押さえながら考えていきたいと思います。

    東京の家庭教師と学習指導要領をめぐる因果


    学校での指導は、本来自治体の教育委員会が所轄していますが、教育の内容については、文部科学省が定める学習指導要領で線引きがされています。学習指導要領によって定められるのはあくまでも教育の最低基準であり、さらにどこまで「上乗せ」するかは各自治体によって変わってくるわけですが、その上乗せ分が極端に大きいのが東京です。そのため、東京の家庭教師は、上乗せ分をどう家庭教育で裁量するかという問題にさらされているということになります。

    学習指導要領をどのように捉えるかは、家庭教師にどのレベルでの教育を求めるかと密接に関係してきます。その判断はあくまでも親御さんがしなければならないことですので、お子様をどのレベルの学力まで引き上げたいのか、よく考えた上で依頼するようにしましょう。

    東京でも学校の授業重視なら家庭教師も学習指導要領の遵守は必須


    お子様に家庭教師をつける目的が、学校の授業について行けるようにすることであれば、家庭教師も十分に学習指導要領を踏まえた教育をする必要があります。学習指導要領が教育の基礎ですので、まずそこをクリアしないと話が先に進まないからです。これは、東京で公立校に行く場合も、私立校に行く場合も関係なく必要になってくる部分です。

    平成30年から順次導入される学習指導要領では、知・徳・体のバランスの取れた子どもを育成することを大きな柱にしています。何かに特別に秀でたというよりも、なるべく苦手分野を持たない子どもが求められているのです。

    大学生の中でも、特に教育学部以外の学生を家庭教師につける場合、学習指導要領の存在すら知らないことも往々にしてあります。学力の底上げが目的であれば、教員免許保持者、もしくは教育学部の学生を家庭教師としてつけるのが賢明でしょう。

    東京での受験を考えたら家庭教師の力量に任せよう


    一方、受験を目的として家庭教師をつける場合は、事情が大きく違ってきます。特に、東京の難関校は、学習指導要領のレベルなど大きく引き離し、学校によっては高校受験でも大学入試レベルの問題を出してくるため、文字通りに学習指導要領のラインを守っているととても追いつかなくなります。この場合は、あくまでも志望校のレベルに引き寄せる形での教育が必要になります。

    ただし、受験目的の場合、子どもが学習への動機づけを見失い、燃え尽き状態になることが往々にしてあります。ここが、家庭教師の腕の見せ所と言えるでしょう。特に新しい学習指導要領では、日本の伝統を取り入れた教育を大きく掲げています。身近にある伝統文化など、親しみを持てるような教育を取り入れることで、子どもを息切れさせない工夫が必要です。

    おわりに

    学習指導要領は、学習内容の基礎にも関わらず実は非常に難解で、教員向けのQ&Aが出されることも往々にしてあります。そのくらい、内容としては専門的ですので、親御さん自身が熟読するのは非常に難しいと思います。

    家庭教師も、担当する科目の学習指導要領は一読していることで、より指導力の高い家庭教師となります。逆に、学習指導要領を読んでいるかと家庭教師に尋ねることで、教育への本気度がわかってきますので是非活用して下さい。