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  • 地方創生政策アイデアコンテストの開催

    内閣府は、地域経済分析システムRESAS(リーサス)を利用して、自分たちが住む地域の現状や課題を調査・分析し、解決策となるような政策アイデアのコンテストを2017年も開催することを決定した。

    当該コンテストは昨年度も実施されており、実際に出された政策アイデアの中には、企業や市を巻き込んだプロジェクトとして動いているものがある。

    このような実績があるコンテストであるため、子どもの知的好奇心や行動力を刺激する動機づけになる可能性を持っている。

    RESASとは、経済産業省と内閣府地方創生推進事務局が提供するシステムで、地域の経済に関わる情報として人口や産業、観光などのデータを可視化し、わかりやすく見ることができるシステムである。

    このシステムを使って、特定の地域の経済状況や人口、産業などを照らし合わせ、地域活性化などの立案・検証を行いやすくしていうものである。また、無料ですべてのデータが使用できるため、データを調べるなどする際に非常に活躍するツールである。実際に自治体レベルで使用しているケースが多く、今後も利用が広がることが期待されている。

    コンテストは高校生・中学生以下の部と大学生以上の部に分かれており、募集期間は2017年9月上旬から10月下旬を予定している。

    地方予選として書類審査を通過したアイデアを最終選考ではプレゼンテーションで発表するのである。東京都の場合は関東予選があり、東京・神奈川・千葉・埼玉・山梨・長野・静岡・茨城・群馬・栃木・新潟と、11都県が鎬を削る激戦区となっている。

    募集条件として、RESASを活用していること、RESAS以外に分析や提案に必要なデータや情報を利用しているか、データに基づいて地域の現状や課題を考えられているのか、政策アイデアに独自の考えを盛り込んでいるのか、地域が潜在的に持つ可能性について考えられているか、実現可能性のあるものであるのか、といった点も検証される。

    かなり高度な情報分析能力や思考力が求められており、ハードルの高いコンテストと言えるだろう。

    情報化社会の中で、受験の中でもグラフを読み取る力を推し量るなど、データを読み解く力や活用する力は、社会で活躍するのであれば必要となるスキルと言える。その力を養うことや、力試しということを考えると、こういったコンテストに取り組んでみるのも良いだろう。

    東京や神奈川、埼玉といった地域は人口が集中しており他の自治体とは異なる課題を抱えているものである。どういった点に問題・課題があるのかを考え、それを解決するための政策を考えることで、様々な力を養うことができるだろう。

    子どもだけでなく、親子で取り組んでみるのも面白いかもしれない。時期的に夏休みの自由研究として利用できるケースもあるだろう。興味がある方は下記リンクからぜひアクセスしてみてほしい。

    地域経済分析システムRESAS