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  • 理工チャレンジ~理系女子向けサイト公開~

    内閣府男女共同参画局が「理工チャレンジ」という、主に理系分野を目指す女性向けのサイトを公開した。

    「理工チャレンジ」は理系分野の職場見学や仕事体験のイベント等を紹介するとともに、オープンキャンパスの紹介や、理系女子の先輩からのメッセージ紹介や、理系女子を応援する企業・団体からのメッセージも公開している。さらに、支援情報の収集や情報交換などに関することも掲載されている。

    数年前から理系女子を表すリケジョという言葉が聞かれるようになり、国は女子中高生に対して理工系分野に興味関心を持ってもらうようなイベントを開催するようになっているが、教育機関だけでなく、企業も現場紹介などのイベントを紹介しており、早い時期から理系分野へ興味を持てるような環境がそろってきているように思われる。

    かつては男社会として形成されていた大学教授職も女性が徐々にではあるが増えており、少しずつではあるものの、女性が理系分野で活躍できる土壌は形成されつつあるものと思われる。

    このサイトでは、様々な理系職業に関心が高まるイベントや理系分野のオープンキャンパスなどの進学情報などが集められており、それらを日程や開催場所、開催団体、対象者ごとに検索ができるのである。

    対象者別の検索では、対象者のカテゴリーが未就学児から小学生、中学生はもちろん、大学生・大学院生や保護者、教員とほぼ全ての年代の人が利用できる仕様となっていることが興味深い。

    これを活用すれば中学生や高校生が東京で開催されるイベントを簡単に調べることができるのである。保護者も同様に、自分の子どもを対象とするイベントを都合の良い日程で調べることができるので、これから迎える夏休みを有意義に過ごすために役立つだろう。

    サイトのなかには先輩からのメッセージが掲載されている。これは受験を控えている子どもにとっては有効かもしれない。メッセージに関しては理学系、工学系、農学系といった分野別での検索ができる。そして、大学や高等専門学校、企業や研究機関など団体ごとに検索することもできる。

    例えば、大学受験に対するモチベーションが下がってしまっている子どもの場合には、大学で頑張っている先輩のメッセージを読ませると良いかもしれない。さらに先の目標として、理系分野で企業や研究機関で働いている先輩からのメッセージを見て、モチベーションを高めることができるかもしれない。また、先輩に質問ができるケースもあるため、子どもが理系分野に非常に興味を持っている場合には、メッセージを送ってみるのも良いだろう。

    理工チャレンジのサイトには、国からの支援についての情報も掲載されている。これは、学生向けの奨学金制度はもちろん、研究費の公募情報についても掲載されているので、大学進学を考えている女子中高生だけでなく、現役の理系女子大学生も活用できるので、子どもが理系に進むようならば家庭のパソコンやタブレットにブックマークすることをお勧めしたい。

    東京近郊では理工チャレンジに関わるイベントが多く開かれている。これからは小学校からプログラミング教育が始まるなど、理系的な教育が進んでいくことが予想される。

    嫌々理系分野を学ばせるよりも、少しでも理系分野を楽しいと思える下地があれば教育効果も変わってくるだろう。

    本来はそういった理系の勉強を楽しいと思わせられることは学校の教員や家庭教師が担えれば良いのだが、覚えることが多い現在の教育課程においては難しいこともある。

    理工チャレンジのサイトを活用して、子どもが理系分野を好きになるきっかけ作りを今夏行ってはいかがだろうか。

    理工チャレンジ