• 基礎知識

    東京の家庭教師一覧

  • 家庭教師と塾を始めるタイミングと選択

    11月に入るとランドセル商戦も佳境に入り、子どもが就学することに実感を覚える家庭も少なくない。入学に必要なものとして学習机や文房具類も集め始めることだろう。

    そういった中で、家庭教師や通塾といった学習環境を整えようと考える家庭も少なくないだろう。

    学習環境を整えようとする中で考えることの中に、家庭教師や塾はいつから始めたら良いのかということと、家庭教師と塾のどちらにするべきかが挙げられる。

    まずスタートする時期だが、こちらは受験をする・しないに関わらず早い方が良い。子どもが小さいうちは元気に遊んでもらいたいという保護者の方も多いと思うが、学習と遊びのメリハリをしっかりと持てる子どもに育てるためにも、早いうちから学習環境の整備をしてあげた方が良い。

    遊びの中から学ぶことも多く、友だち作りをすることなど、子どもを遊ばせることも大切である。なので、学習と遊びのタイムコントロールを早いうちから試すのである。これは子どもの自律を促すうえでとても有効である。

    また、家庭教師・塾どちらに対しても小さい時分から始められるが、送り迎えの手間を考えると、保護者の都合としては家庭教師の方が楽だし、一人で通塾する際の事故や事件に巻き込まれないといった観点からも安心できるので良いだろう。反対に、共働きで家に保護者が誰もいないといったケースの場合は学習塾に預けるような形の方が良い場合もある。

    次に、家庭教師と塾のどちらを選択するかであるが、子どもの性格や志向を勘案してあげた方が良い。

    子どもの性格として外向的で自分の思ったことをすぐに口に出せるタイプは学習塾が向いている。学習塾は多くの生徒が集まり、質問や発言が他者に聞かれる環境にある。そのため、物怖じをしない、外向的なタイプは学習塾の方が学力を伸ばしやすい可能性が高い。

    内向的で思ったことをすぐに口に出さないタイプは家庭教師が向いている。内向的というとマイナスのイメージを持つ方もいるかもしれないが、それは違う。まず外向的というものは、外部に対して積極的に働きかける性格を言う。そのため、家族や友人をはじめ、他者に対して積極的に言葉をかけ、行動を示し、働きかける傾向にある。そのため、外部から情報を得ることが得意であることが多い。

    対して内向的とは外部よりも自分自身の内側に働きかける性格を言う。そのため、思ったことがあってもすぐに口に出すのではなく、自分自身の中で解釈し明確にして初めて外に出せるのである。

    実際、多くの技術者やアーティストには内向的な人が多いと言われている。革新的な技術や新しい表現方法など、まだ世界に出ていないことはどれだけ外に情報を探しても見当たらない。そういった新しいものを作り出すのは外ではなく、内なるイマジネーションを大切にする内向的なタイプが向いているのである。

    しかし、子どもの頃は質問や発言が苦手であるため、学習塾のように多くの人が集まる場所よりも、家庭教師のように個別で勉強を教えてもらえる環境の方が学力を向上させやすいのである。

    保護者は子どもの性格を慎重に見定める必要がある。そして見定めた正確に合わせて家庭教師と塾のどちらに通わせるかということを検討すると良い。

    子どもの性格と保護者の意向の双方を踏まえたうえで、子どもに適切な学習環境を整えてあげられるよう、新年度が始まる前にしっかりと考えよう。