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  • 「留学」という選択肢

    2017年の上半期が終わり、7月の中盤には子どもたちの夏休みが始まる。夏休みには様々なレジャーイベントのほかに、教育系のイベントも多くなってくる。

    学校説明会や学校見学会、オープンキャンパスに合同説明会などの進学イベントのほかに、留学に関する説明会や海外に拠点を置く学校の説明会も催される。特に東京や大阪、名古屋など人口が多いエリアでは回数も多く開催されている。

    留学というと、多くの方は海外へ住むことを前提に長期間通うことを考えるのではないだろうか。もちろんそういった留学もあるが、夏休みだけの短期留学もある。そして、大学以降の留学をイメージされている方も多い傾向にあるが、高校生の時期から長期留学ができる学校もある。

    あまり身近でない「留学」という言葉には、その人が今まで受け取ってきた情報しか無いため、イメージに偏りがあるかもしれない。しかし、実は様々な形態での留学があるため、子どもの将来のために、選択肢の一つとして、留学について調べてみるのも良いのではないだろうか。

    2020年に導入される新しい大学入試制度には、英検やTOEICなど、民間が実施する英語に関する検定試験のスコアが導入することが検討されている。就職試験においてもTOEICのスコアが求められるなど、国際化が進む現代社会において、共通言語として使われやすい英語の能力を査定される機会は今後も増えていくだろう。

    その社会に適応するうえで、実際にネイティブとして英語を話す地域へ訪れ、そこの人々とともに学ぶ留学は、語学を学ぶうえで非常に良い学習機会となり得る。また、異文化コミュニケーションを図ることで、精神的な成長も見込める。

    留学には大きな分類として、短期留学と長期留学がある。

    短期留学は夏休みなどの長期休暇の間に数週間から1か月ほどの期間を使って、海外へ留学する仕組みである。高校によっては学校でそういった機会を設けているところもある。もちろん個人で申し込む機会もあるため、学校での開催が無いようであれば、個人で申し込むという選択肢も必要だろう。

    高校生から海外の学校で学ぶという選択肢もある。中学卒業後すぐに海外の高校へ入学し、そこで3年間の勉強に励むという道もあるのである。海外のほとんどの学校は9月スタートであるため、夏休みのタイミングで説明会を受け、そこから最低限の勉強をすれば英語の学力がそこまで高くなくとも留学することができるケースもある。

    海外の高校へ留学するという選択肢は、単純に海外留学のマインドを持つ子どもにお勧めなだけではなく、例えば不登校などで日本の学校になじめない子どもでも参加しやすいといった特徴もあるようである。そして、海外での体験を通して人として一回り大きく成長し、日本で活躍することも難しくはないだろう。

    海外留学というと非常にハードルが高いイメージがあるだろう。もちろん金銭的な面では負担が大きいのは事実である。しかし、それに見合ったリターンは必ずある。保護者の方が海外留学経験を持っているのであれば、その経験談を話すと良いだろう。家庭教師の中には短期・長期の海外留学経験を持つ場合があるかもしれない。そういったケースであれば、家庭教師から子どもへ実体験を話してもらうのも良いだろう。

    短期留学で海外の体験をしても良い。思い切って海外への進学を目指すのも良いのではないだろうか。子どもの成長のための選択肢は無数に広がっている。夏休みに多くある留学に関する相談会や説明会に足を運んでみてはいかがだろうか。