• 基礎知識

    東京の家庭教師一覧

  • 東京都における教育相談窓口について

    3月も中ごろを迎えて卒業シーズンとなった。子どもたちにとっては進級・進学という節目となり、大きく環境が変わるタイミングである。大半の子どもたちは何事もなく進級・進学の準備を進めていると思われるが、中には今年度のうちにトラブルに見舞われた子どももいるだろう。中には不登校に陥るなど、学習に影響を与えてしまう変化が起きたケースもあるだろう。そういった子どもにとって、この変化のタイミングをうまく使ってトラブルを解消してもらいたい。

    東京都教育委員会は子どものトラブルに対して様々な窓口を設置している。いじめ相談に関するホットライン(0120-53-8288)では、毎日24時間相談を受け付けている。学校内などで起きているイジメに関する相談は保護者にもしにくい場合がある。他人に気軽に伝えられない心境も、顔の見えない相手になら伝えられることもある。いじめトラブルについては一人で思い悩む子どもが多いが、単独で解決することもまず無いので、相談できる場所にまず相談してみることが大切だろう。

    学校での問題に関する相談窓口として、学校問題解決サポートセンター(03-3360-4195)という窓口がある。これは、学校と保護者や子どもの間に生じた問題に関するトラブルを相談できる窓口である。大半の教師は善良な教師であるが、中にはそうではない教員も残念ながら存在する。教室は外部の目にさらされることがほとんどない密室状態であるため、内部のトラブルが外部に出ることはあまりない。しかし報道でも見受けられるように、教員を発端とするトラブルが存在するのである。そういった問題に対して保護者や子どもだけでは解決できないことが非常に多いため、この相談窓口を活用すると良い。

    高校未就学の子どもや中退した子どもが再出発を図りたいと考えていれば、「青少年リスタートプラン(03-3360-4181)」という窓口を活用するのが良いだろう。高校生活を改めてやり直したいと考えても、現在の日本では留年に対する意識は低く、学業復帰へのハードルは高い。しかし、再スタートを切ろうという想いを実現し、より良い未来を切り開くためにも、相談窓口を利用してもらいたい。再スタートを切る前後では家庭教師や学習塾などを利用して、学力を保てるように家庭での支援も必要なので、その点は怠らないようにしていただきたい。

    保護者が子どもに関する相談を行う窓口も存在する。教育相談一般の窓口(03-3360-8008)では、子どもの行動や性格、不登校などに関する相談を随時受け付けている。子育ては孤独に陥りやすく、独りで悩むことも多くなる。しかし独りで解決できる問題は少なく、自信喪失や子どもとの不和を起こす事例もある。そうなってしまう前に相談を行ってみてはいかがだろうか。

    東京都では他にも高校への進学や外国人児童・生徒に対する窓口も設置している。様々なサポート体制を作っているので、教育分野に対する悩みがあれば、悩みに対する相談窓口があるのかを調べてみるのも良いだろう。