-中高生は学校の部活動や通塾で忙しく、自主活動の機会が少ないのではないか-
そんな問題意識から、区が2009年から開設を検討していた「b-lab(ビーラボ)」。
東京文京区に4月、中学・高校生向けの活動施設「区青少年プラザ」が開設される。
(全国で若者の学習支援をするNPO法人「カタリバ」(杉並区)が運営)
ビーラボは、区が約25億円で建て替えた区教育センター(文京区湯島4丁目)内に開設。
1~3階に談話室や自習室、音楽スタジオ、演劇やダンスに使えるホールなどを備え、エレキギターやドラムセットなどの楽器や音響装置も貸し出す。また、2階の屋外部分には運動スペースもある。
学校ではなく、塾とも異なる当施設は音楽や勉強、おしゃべりなど自由に使える新たな「居場所」とのこと。
10代の自主的な活動を引き出すことを目的に開設する。