奈良女子大と下市町は包括的連携協定の調印式を16日に行った。
調印式で下市町の杉本龍昭さんは「らくらく農法では役場ができない調査に学生さんに取り組んでいただいた。小中一貫教育を実施する際にはアドバイスをいただきたい」と語った。
一方、奈良女子大の今岡春樹学長は「20年、30年後の日本をどうするのかモデルをつくっていきたい」と語った。
協定は産業や教育・文化の振興、そしてフィールドワークや地域貢献事業などで連携、協力を目的としている。
柿農家の作業を楽にする研究「らくらく農法プロジェクト」を連携して発足していた。
その経緯もあり、協定を締結することになったという。