• 基礎知識

    東京の家庭教師一覧

  • 家庭教師・ホームスクーリングという選択

    家庭教師 教育庁の発表によると、2017年度の東京都の小・中学校における不登校者数は小学校で3,226人、中学校で8,762人ということでした。同年の高等学校における長期欠席者数は5,832人でした。本人が学校復帰を望まないのであれば、学校に通う選択はしなくしても良いのではといった意見がしばしば聞かれるようになりました。通学以外の選択肢の1つとして、家庭教師とともに自宅で学習するホームスクーリングがあります。

    ホームスクーリングとは

    ホームスクーリングとは、学校に通わず家庭で勉強することです。アメリカではホームスクーリングが盛んに行われ、選択肢の1つとして広く認められています。基本的に在宅教育のみ行う「ホームスクーリング」だけでなく、多くの時間を家庭以外の専門教育機関で過ごすケースもあり、「ホーム・ベイスド・エデュケーション(自宅ベース教育)」という表現が用いられることもあります。
    日本でも、このように子どもの教育の場に関する選択肢を広げるべきだという意見が多く聞かれるようになりました。とは言え、制度として日本では原則として認められていないという現状があります。学校教育法の規定により「義務教育を家庭で行うことを認めていない」旨の記載があるため、保護者は学校教育法に抵触する恐れがあるのです。実情としては、黙認されているようです。

    家庭教師との授業のみで十分なのか

    在宅教育、家庭学習とはいえ、保護者のサポートのみでは難しい場合が多く、プロの力を借りるのが一般的となるでしょう。その際、一般的に利用することとなるのが、家庭教師です。東京の多くの家庭教師会社においては「不登校児コース」などが設定されていたりします。特に近年需要の高まりに応じて、学校の授業内容をカバーするものだけでなく、メンタル面でのサポート、通信制高校卒業に向けてのサポートなど、子どもの要望に合わせた選択肢が用意されています。
    プロの力を借りる必要はありますが、家庭教師のみで十分なのかと言えばそうではありません。教育のベースが家庭にあることを考えると、やはり保護者のサポートが最も重要な部分となってくるのは間違いないでしょう。学習面や精神面でのサポートはもちろん、副教科の分野の教育はどうするのか、外とのつながりをどう作り出すかなど、考えたり調べたりすることは山積みです。

    ホームスクーリングのメリット・デメリット

    子ども自身が学校へ行きたくないと思っている場合には、家庭教師や保護者とのホームスクーリングはメリットがたくさんあります。自由な時間で好きなことを学べる、いじめの心配がない、長時間拘束されない、クラブ活動に参加しなくても良い、人付き合いの心配がないなど、その子どもごとに感じるメリットは異なります。ただ総じて言えるのは、子どもの精神的な負担が軽減されるということです。子どもがストレスフリーな環境で、自由意志で学ぶことで、学校に通うよりも高い学習効果が期待できることもあります。
    デメリットとしては、保護者の負担の部分が挙げられます。時間や費用の負担が大きいと感じることがあるかもしれません。ただ費用面については、インターネットを活用して無料の講座動画、無料学習教材、学習アプリ等を家庭教師に加えて活用するなど、工夫の余地は充分にあります。

    まとめ

    家庭教師を選ぶ際には特に慎重になるべきですし、保護者によるサポートも非常に重要となってくるので、ホームスクーリングはただ学校に通わせるよりも大変な部分もあるでしょう。しかし子どもの健全な育成、その子にとってよりよい学習環境をと考えた際には、ホームスクーリングという選択肢についても考えるべきだと言えます。幸い様々な情報がすぐに手に入る時代ですし、家庭教師会社でもあらゆる子どもに対応したコースから選べるようになってきました。保護者としては覚悟が必要な選択かもしれませんが、以前に比べてホームスクーリングはより身近な選択肢となってきていると考えられるのではないでしょうか。