7月13日、文科省は高大接続システム改革会議を開き、大学入試制度や大学教育改革についての素案を公表した。その中で平成36年度にコンピュータによる出題・回答方式(CBT)を本格導入することを公表した。
高校での次期学習指導要領にも言及しており、パソコンかタブレットを使用する事が現在検討されている。具体的には平成32年度にペーパー方式で実施し、短文での記述式を採用し、並行しながらCBTを試行的に取り入れるといった内容である。
しかしながら、CBTに関しては電子端末の財源や実施場所の確保などの問題が山積しており、慎重に検討していく事が大切である。