1月6日、慶応大学は慶応大学付属高校生を米国の寄宿制学校に留学させる制度を始める事を発表した。
対象となっている慶応付属高校は慶応(横浜市)、慶応志木(埼玉県)、慶応女子(東京都)、慶応湘南藤沢(神奈川県)の4校となっており、慶応大学が全額給付する。
給付額は1人あたり約5万ドル(約520万円)となっており、世界の優秀な高校生と寝食を共にして世界に通用する人材に育てる事が狙いである。
ただ、全員という訳ではない。「TOEFL」で120点満点中90点以上取れるのが条件で、更に書類選考や面接により選抜される。
派遣期間は高校2年生の9月~翌年6月までとなっている。