10月6日、省内で教育再生実行会議の初会合が開催された。社会人の学び直しや人材育成機会の確保・強化をどのように図るべきか等の検討課題案が示された。
議題は以下である。
【検討課題案】
1.生涯現役・全員参加型社会の実現や地方創生のための教育の在り方について
→社会人の学び直しの充実を図るために企業支援や費用負担等の課題、18歳での大学入学等の現在の日本型モデルをどう打破していくかなどに関しての議論。また、女性教育の支援や発達障害者等の支援も含まれる。
2.地方創生のエンジンとなる教育の在り方
→日本の少子高齢化問題で、教育機関がどう連携して、文化やまちづくり等を行っていくのかに関する議論。その他、地域の雇用創出や人材育成の強化、大学の機能強化に関して話し合われる。