日本標準教育研が「小学校教師の多忙に関するアンケート」調査の結果をまとめた。
その結果、小学校教員の残業時間の平均は約2時間で、9割以上が「現在の仕事は多忙」と感じていることが分かった。
多忙と感じるのは当然かもしれない。なんと平均勤務時間は11時間18分、所定外労働時間は1時間59分という事が分かった。
先月6月に公表された「OECD国際教員指導環境調査(TALIS)」では、日本の中学校教員の勤務時間が世界最長であることが分かったばかりであり、中学校教諭だけでなく、小学校教諭も同様に多忙の実態が浮き彫りになった。