4月の大相撲藤沢場所を前に錣山(しころやま)部屋の力士らが藤沢市の湘南学園小学校を訪れ、土俵に見立てたマットの上で、同校の1年生~6年生の生徒約60人と相撲を取るなどして触れ合った。
立田川親方は果敢に力士に挑む子ども達に対して「残った」「押せ押せ」と声が飛ばした。
ほとんどの子が軽々とつり上げられるなど翻弄されたが、中には力士の足に食らいついて投げ飛ばす子もいた。
2年生の秋元悠奈ちゃん(8)は笑顔で「お相撲さんは重くてびっくりした。投げ飛ばされてちょっと悔しかったけれど、相撲が好きになりました」と嬉しそうに語っていた。
同校を訪れたのは元関脇・寺尾の錣山親方と元小結・豊真将の立田川親方、現役力士3人の計5人。