7月28日、県立大恐竜学研究所と東北大学術資源研究公開センターは「恐竜」を柱とした地質学や古生物学の分野で連携する協定を結んだ。恐竜学研究所が協定を結んだのは国内の研究機関では初めてであり、化石にCTスキャンを利用する等、最新の技術を用いた研究が進んでいる。
恐竜学研究所の東洋一特任教授は「恐竜の脳の化石について詳細なデータを取ることができる」と期待を寄せている。
今後、教員や研究員の交流、施設の相互利用を進めていく事で、深いところまで調査し、恐竜の進化の過程を明らかにしていくことを目指す。