10月23日、「横須賀市学力向上シンポジウム」が市立横須賀総合高校で開かれました。今回のシンポジウムのテーマは「学校・家庭・地域がどのように協力して学力向上に役立つことができるのか」です。
2013年度の「全国学力・学習状況調査」によると、横須賀市の児童は「家での計画的な勉強をしているのか」「家で復習しているのか」等の質問に関して全国平均値を下回っています。
早稲田大学の田中教授は、家庭でも勉強に向き合うルール作りの大切さを指摘されました。
また、シンポジウムでは、学力の向上策として教科担任を置くほか、高齢者施設や農家等の地域交流を増やして、「豊かな人間性」を伸ばしていこうという取組も報告されました。