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  • 家庭教師も「加害者」に?児童虐待への心構えと対処法

    児童虐待への心構え
    11月は「児童虐待防止月間」です。児童虐待防止法における児童とは、18歳未満の子どものことを指します。言ってみれば、家庭教師をつける年齢の子どもは、皆この法律の保護下にあると言えます。では、家庭教師が児童虐待の現場に遭遇したり、実際に防止したりすることはあり得るのでしょうか。具体的な事例を挙げながら、他人事では済まされない児童虐待について考えていきましょう。

    東京で起こりやすい児童虐待の類型と家庭教師の関係


    厚生労働省は、児童虐待を身体的虐待・性的虐待・育児放棄・心理的虐待の4つに分けて定義しています。

    心理的虐待とは、子どもを怒鳴る、配偶者への暴力を見せつける、兄弟間での差別などを指していますが、近年、心理的虐待に属するものとして「教育虐待」がクローズアップされています。

    これこそが、東京で家庭教師が一番直面しやすい虐待なのです。

    「教育虐待」とは、成績が悪いと言って子どもを怒鳴る、宿題をやらせるために寝かさない、内申点を気にして体調を崩しても無理矢理学校に行かせるなどといった現象を指します。

    本来、児童虐待をする親は罪の意識から他人を家庭に入れないのですが、「教育虐待」の場合は親に加害意識がなく、教育を強化するために塾以外に家庭教師をつけて、寝ずに勉強させるといったケースすら存在するのです。

    家庭教師が東京で児童虐待を防止する方法とは


    家庭教師はその立場上、児童虐待を発見しても、なかなか直接親に指摘ができない部分があります。

    しかし、児童虐待防止法では、児童虐待を発見した大人は、児童相談所に通報する義務を負わされています。

    これを無視すると、家庭教師も「加害者」の一部としてみなされてしまうのです。

    では、そんな現場に遭遇したとき、家庭教師はどのように振舞えばいいのでしょうか。東京では、児童虐待ダイヤル「189」のほか、各種NPOや役所など、多くの場所で児童虐待に関する相談を受け付けています。

    多くは匿名で相談を受けていますので、一度メール等を送ってみるといいでしょう。

    また、「教育虐待」の場合、勉強時間に反比例して子どもの成績が下がるという現象が見られます。

    こちらは、家庭教師の権限で勉強時間や分量を調整できるので、対応を検討してみましょう。

    児童虐待を防止できる東京の家庭教師を見極めるポイント


    家庭教師を迎える家庭は教育熱心なのですが、行き過ぎると「教育虐待」につながってしまい、子どもの心身を損なってしまいます。

    ですから、長時間勉強しても子どもの成績が上がらない場合、あえて家庭教師をつけ、客観的に学習の問題を指摘してもらい、効率化を図ると良いでしょう。

    そうなると、家庭教師には、教育全般に目を光らせ、さらに必要な場合はある程度親に直言ができるタイプの人材が必要になります。

    具体的には、教員免状を持っていて、教育カリキュラム全般を理解し、親に対しても指導力が発揮できる家庭教師が理想的です。

    その点では、過去に教師として仕事をしていたことのある家庭教師が望ましいでしょう。
    家庭教師派遣会社の中には、教師経験者のみの採用をウリにしているところもあります。首都である東京ではその選択肢も多いので、是非活用してみましょう。

    まとめ

    児童虐待はその時の子どもの成績だけでなく、子どもの将来性まで奪ってしまうことになりかねません。

    そうならない教育をするためには、家庭教師という「外部の目」を入れていくことが非常に効果的です。

    最近は家庭教師派遣会社もコンプライアンスを重視していて、質の高いところは虐待に関する研修を家庭教師に受けさせています。

    子どもの将来を明るいものにするため、一度家庭教師を活用して、子どもに無理な学習をさせていないか見直してみてはいかがでしょうか。