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    東京の家庭教師一覧

  • 家庭教師は不登校にどう向き合うべきか

    不登校に向き合う 夏休み明けの9月は、ゴールデンウイーク明けと並んで不登校が最も増える時期です。

    かつて不登校は良くないこととされていましたが、現在では荒れる学校環境や子どもの健康問題なども含めて包括的に考えられるようになり、当事者である子どもと親御さんの選択肢と捉えられるようになりました。

    このページでも、あえて不登校に対して善悪はつけず、その中で家庭教師はどのようなサポートができるのか考えてみたいと思います。

    東京で起きやすい不登校の種類と家庭教師の関係


    不登校には複数の要因が絡んでいるケースが多く、具体的に原因を特定することは難しいのですが、東京で起きやすい不登校の種類としては、主に人間関係に起因するもの、そして子どもの健康問題に起因するものの2種類があります。

    人間関係に起因するものをさらに詳しく見ていくと、学校の人間関係に悩んでいるケース家庭での人間関係に悩んでいるケースに大別できます。

    前者にはいじめや教師との関係、後者には親御さんとの問題が大きく絡んできます。いずれも、家庭教師は割と気づきやすい立場にいると言えるでしょう。

    子どもの健康問題に起因するものは、起立性調節障害、睡眠障害などの割合が多いと言われています。

    特にデジタル環境の進んでいる東京では、パソコンやスマートフォンに依存していることが原因になることが少なくありません。

    これに関しても、家庭教師は注意深い観察で気づくことができるはずです。

    家庭教師が不登校の子どもを支援するときに使える東京のリソース


    地方では、一旦不登校になってしまうと、近所の人の目などが気になってさらにこじらせてしまうパターンが少なくないのですが、東京の場合は支援体制が比較的しっかりしているので、家庭教師の手に負えないケースでは外部のリソースを使うことができます。

    まず、役所関係でいえば、各市区町村の教育委員会が相談窓口を設置しているケースが多く見られます。また、子どもの健康問題に起因するタイプの不登校であれば、地域支援関係の窓口でも相談が可能で、状況によっては保健師や精神保健福祉士などの家庭訪問を受けることができます。

    東京の最大の強みは、不登校の子どもを支援するNPOが集中しているということです。インターネットで検索すればNPOの情報を簡単に入手することができるので、インターネットの利用が苦手な親御さんは、家庭教師に検索を頼むと良いかもしれません。

    不登校の子どもを支える家庭教師を東京で探す方法


    不登校の子どもを支える場合、同時に親御さんを支援しなければならないケースも多く、一筋縄ではいきません。現役学生の家庭教師よりも、社会人経験のある家庭教師を迎える方が得策でしょう。家庭教師派遣会社などを使い、人物重視で人材を探す必要があります。

    最近は、不登校支援のNPOが家庭教師をマッチングしてくれるケースも増えてきました。せっかく東京に住んでいるのであれば、地の利を活かしてこのような仕組みを活用するのも良いでしょう。

    資格、職歴関係でいえば、教育心理学専攻の出身者、教職経験者など、教育制度に明るい人物が理想的です。今後、フリースクールや家庭学習などとの単位互換が拡大していくと考えられるので、制度面に詳しい人材を探しましょう。

    まとめ


    以前は不登校当事者、経験者が引け目を感じて、公の場で不登校の事実を明らかにすることを避けてきたのですが、最近は世の中の流れが変わってきて、不登校を経験してもその後幸せな人生を送れるという声が増えてきました。

    その中で、家庭教師がどのようなサポートができるか、改めて問わなければならない局面に来ています。

    大切なのは、家庭教師側が不登校の子ども、そして不安な眼差しを向ける親御さんをしっかりと支えていくことです。家庭教師には、もはや教科教育だけではなく、教育全般を担う総合的なスキルが求められているのです。