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    東京の家庭教師一覧

  • 家庭教師なら使いこなしたい教育心理学の簡単な法則

    教育心理学に向き合う
    教育心理学とは、心理学の一分野で、特に教育に特化した内容を研究する学問を指します。
    具体的には、教育効果の測定や評価、カウンセリング、成長と発達の分析、人格形成などを考えていく分野です。

    実は、この教育心理学の基礎を知っているかどうかで、家庭教師の教育効果は大きく変わるのです。

    では、家庭教師はどのような技術を使って、教育心理学を活用していけばいいのでしょうか。ごく基礎的なキーワードをご紹介しながら見ていきたいと思います。

    東京ならではの陥りやすい心理の罠と家庭教師の向き合い方


    東京は特に人口が多く、それに加えて教育に関する意識も高いことから、どうしても成績や受験について多くの情報が出回る傾向にあります。

    そんな中、子どもは「ゴーレム効果」という負の心理的効果にさらされやすくなる傾向があります。

    「ゴーレム効果」とは、子どもがストレスにさらされることにより、自己肯定感が下がっていき、それに比例するように教育効果が下がっていく心理的効果を指します。

    例えば子どもがクラスメイトと何度も成績を比べてしまい、自分はだめだと思い込んでしまう状況が長く続くと、本来は高い学力を持っているにも関わらず、自信をなくしてどんどん成績を落としてしまう現象などがあります。

    実のところ家庭教師は、学校の教員や塾の講師よりもより多くの時間を子どもに割くので、子どもを「ゴーレム効果」から解き放つ役割を担うことができるのです。

    東京で不足しやすい「ピグマリオン効果」こそ家庭教師は使いたい


    「ゴーレム効果」と全く逆の現象を表す言葉が、「ピグマリオン効果」です。

    子どもは、勉強の出来を大人から褒められるほど自信をつけ、どんどん学習に前向きになっていきます。

    東京の学校や塾では一人一人をしっかり褒めるということをあまりしないので、ここは家庭教師の出番です。

    子どもの長所を見つけ、どんどん褒めていきましょう。

    一方、何か注意をしなければならない場面では、ちょっとしたテクニックが必要です。
    まずできているところを褒めた上で、「ここをこうするともっと良くなるね」と具体的に指摘してあげるのです。

    子どもは「できない」ことよりも、「頑張ればできる」という視点で改善点を見ることができるようになるので、このテクニックを使えば自己肯定感を下げることはまずありません。
    「ピグマリオン効果」は教育における万能薬と言ってもいいでしょう。

    東京で教育心理学を使える家庭教師を探す方法


    教育心理学は教員免許状取得における必須科目になっているため、教員免許を持っている家庭教師であれば教育心理学の基礎は知っているはずです。

    東京では教員免許の取れる大学の方が割合が多いので、それほど人材を探すのに苦労はしないでしょう。

    むしろ、注目したいのは教員や講師など、教育現場での実践経験があるかどうかです。こちらは、家庭教師派遣会社などで選ぶことができるので、じっくりと選んでいきましょう。

    なお、学校で問題行動を起こしてしまうようなタイプの子どもには、教員免許と合わせて臨床心理士資格を持っている人材の方が向いています。

    教員免許と臨床心理士のダブル保有は極めてまれなので、なかなか探しづらいかもしれません。

    場合によっては、役所の保健福祉課や障害福祉センターなどに相談をしてみましょう。地域に意外な人材が埋もれているかもしれません。

    まとめ


    周りの大人が教育心理学の基礎を知っているかいないかで、教育効果は大きく変わってきます。

    教育心理学自体はまだまだマイナーな分野ですが、最近はスクールカウンセラーの導入や教育カウンセリングの拡充などによって、その効果が知られてくるようになりました。

    もちろん通常の科目教育のスキルは重要ですが、たまにはその周辺のスキルに注目した家庭教師選びをしてみてはいかがでしょうか。

    子どもの成績を伸ばすスイッチは、意外なところに隠れているのかもしれません。