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  • 家庭教師が熱中症から子どもを守るには

    熱中症から守る
    今年の猛暑で、各地の学校で熱中症事故が相次いでいます。本来、暑さのピークは夏休みで、2学期に入るとある程度暑さに耐えながら授業が受けられそうな感覚がありましたが、今年の夏はそういうわけにはいかなさそうです。
    では、子どもを熱中症から守るために、家庭教師には何ができるのでしょうか。

    2学期開始後、子どもが自分を守りながら学校生活を送れるよう、考えられる対策を挙げていきたいと思います。

    東京ならではの熱中症の危険と家庭教師


    各地で頻発する熱中症事故を受け、文部科学省では今年、各地の学校に対して十分な対策を行うよう通知を出しました。

    特に、世の中の報道では学校にエアコンの設置が進んでいないことが指摘されていますが、東京に関してはエアコン導入率が全国1位です。

    背景には、光化学スモッグの発生や近所からの騒音の指摘等、環境面でどうしても窓を閉めなければならない事情があったことが考えられます。

    一方、東京ならではの熱中症の危険も存在します。東京の大部分の路面はコンクリートで舗装されており、そこから反射される熱、いわゆる輻射熱が非常に高いことが以前から指摘されています。

    特に、背の小さい子どもほど、輻射熱の影響を受けやすいと言われています。では、このような中で、家庭教師にはどんな対策ができるのでしょうか。

    夏の東京で家庭教師ができる熱中症対策


    家庭教師ができる熱中症対策の1つとして、水分補給の習慣付けが挙げられます。東京では一部の特殊な学校を除いて1コマ50分で授業を進めていくので、家庭教師も夏休みの指導の中で同じペースの水分補給を勧めることが効果的です。

    子どもは何かに集中すると水分補給を忘れがちなので、周囲の大人が声をかけるようにしましょう。

    また、子どもに対して、体調不良を早めに声に出せるよう教育していくことがとても大事です。

    大人であれば倦怠感や頭痛、眠気などの熱中症の諸症状を表現できますが、子どもの場合は語彙力がなく、単に「疲れた」「だるい」という表現にとどまってしまうことが多いようです。

    自分の状態を声に出す訓練は、普段の教育からできることですので、家庭教師にも言葉の引き出し方に留意してもらいましょう。

    東京独特の熱中症対策ができる家庭教師の探し方


    熱中症対策自体はそんなに技術がいることではないので、特に家庭教師に資格要件を求める必要はありません。

    ただし、東京ならではの環境や、すぐに周囲の大人に助けを求めづらい社会背景について十分なイメージができる人物でないと務まりません。

    採用時の面接で、人物重視型の選考をしながら家庭教師と課題を共有する必要があるでしょう。

    また、お子さんに持病や障害がある場合、一歩踏み込んだ熱中症対策が必要になります。こうした時は、支援学級・支援学校などでの勤務経験者を採用する必要が出てきます。

    東京であれば、家庭教師派遣会社のほか、病児保育・障害者支援に関連するNPOなどが相談に乗ってくれます。なるべく幅広い機関を利用して、お子さんに合った家庭教師を探していきましょう。

    まとめ

    背景には、学校現場の教職員の中で、現代の子どもが過酷な状況下に置かれているという意識が進んでいないということがあるでしょう。
    やはり、最終的には子ども自身が自衛できるかが熱中症対策のカギと言えそうです。
    家庭教師を活用しながら、自分をしっかり守れる子どもを育てていきましょう。
    自分を守るというスキルは、熱中症対策のみならず、将来にわたって子どもの大きな財産になるはずです。