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    東京の家庭教師一覧

  • 家庭教師も知っておくべきスクールソーシャルワーカーという存在

    スクールソーシャルワーカー このページでは、最近学校への配置が盛んになっているスクールソーシャルワーカーの存在と、家庭教師とスクールソーシャルワーカーが連携する可能性について考えていきます。

    スクールソーシャルワーカーは、一昔から配置が進んで最近ではニュースでも耳にするようになったスクールカウンセラーとは全く違う役割を担っています。

    まだまだ社会的な認知が進んでいないスクールソーシャルワーカーですが、意外と家庭教師との接点は多そうなのです。

    国と東京都のスクールソーシャルワーカーの違いと家庭教師の関係


    スクールソーシャルワーカーは、学校に通う子どもとその親が抱える、いじめや貧困、不登校といった社会的な問題に対応することを仕事としています。

    国は各地のスクールソーシャルワーカー活用に対する支援と情報提供をしているのに対して、各自治体は具体的な配置に関する権限を持っています。

    その中でも東京都は、「ユースソーシャルワーカー」という別の名前を用意して、チーム型のソーシャルワーカーを都立学校に派遣しています。また、東京23区では、各区が独自にスクールソーシャルワーカーを採用する動きもあるようです。

    スクールソーシャルワーカーは家庭の問題にも踏み込むことがあるため、家庭教師に事情を聞く可能性も否定できません。

    家庭教師にとっても、スクールソーシャルワーカーは完全な他人とは言えないのです。

    東京の家庭教師はスクールソーシャルワーカーと連携できるのか


    家庭教師がスクールソーシャルワーカーと関わる可能性のある2大要因が、いじめ不登校です。

    いじめについては、加害者側と被害者側がころころ入れ替わるパターンが、東京を中心とする都市部に多く見られます。

    ただ、あまりにも被害者エピソードが多い場合には、学校以外での生活態度はどうなのかなどについてスクールソーシャルワーカーが情報を収集する必要も生じてきます。

    特に学習面について家庭教師はよく分かっていますので、大きな情報源になります。

    不登校については、一番懸念されるのが学習の遅れです。子どもが不登校になってしまった場合、フリースクールなどの選択肢もありますが、それも難しい場合にあえて家庭教師をつけることも少なくありません。

    こういったケースでは、家庭教師とスクールソーシャルワーカーの間で密な連携が必要になります。

    東京のスクールソーシャルワーカーを活用できる家庭教師の要件


    スクールソーシャルワーカーを活用するには、家庭教師側にもそれなりの理解と柔軟な対応力が求められます。

    特に、子どもが抱える問題が、心の問題なのか、家庭の問題なのか、社会や環境の問題なのかをいち早く見抜く能力が必要です。

    その点では、家庭教師自身が、ある程度スクールソーシャルワーカー寄りの素養を持っていることが必要でしょう。

    スクールソーシャルワーカーに関する明確な資格はありませんが、ほとんどの人は福祉系の学部を卒業し、社会福祉士ないし精神保健福祉士の資格を持っています。

    そのため、家庭教師側もこれらの資格を持っていると非常に心強いでしょう。東京は福祉系の大学が多く存在しているので、人材を探すのもそれほど難しくなさそうです。

    家庭教師派遣会社を通すほか、東京都内の福祉系の大学に直接相談してみるのも効果的です。

    まとめ


    家庭教師の守備範囲は本来家庭教育ですが、社会的要因や環境的要因がもとでなかなか学習効果が上がらないケースに直面することも少なくありません。

    もし子どもが学習につまずく傾向があって、学校にスクールソーシャルワーカーが定期的に来るようなら、親御さんと共に一度顔つなぎだけでもしておくと良いでしょう。

    最近では、学校ではなく区役所にスクールソーシャルワーカーを配置して、日常的に相談に乗っているケースも増えてきました。

    家庭教師側でも、ある程度スクールソーシャルワーカーの配置状況に興味関心を持っておく必要がありそうです。